兵庫県神戸市東灘区
Client:株式会社 安福又四郎商店
Branding Direction & Graphic Design:すみかずき(合同会社シェアローカル)
Booth Design:楠目晃大(DBYM)
Web Coding:ミネモトケイスケ
- 食を醸す
- 自然、命を感じる
デザイン - ゴミを出さない
ブース
兵庫県神戸市で、灘の酒造名水「宮水」を使用し酒造りを行う株式会社安福又四郎商店のブース出店に伴う、リブランディングの為、企業タグライン、WEBサイト、出店ブース、パンフレットのデザインを行なった。安福又四郎商店が目指す酒造りに「らしさ」が宿ると感じ、酒造りの現場を見て杜氏から話を聞くなどヒアリングを徹底して行い、「口中調味」と「自然と命」というキーワードを抽出。その言葉を「らしさ」と重ね合わせ「食を醸す」という企業タグラインに落とし込んだ。その後全てのデザイン展開物を「食を醸す」をキーワードに展開した。
課題
- ロゴなどはあったが、HPや広報物などがなかった。
- 酒蔵としての明確なコンセプトが定義されていなかった。
- ブース出店の資材はほとんどが使い捨てられるモノ。
提案
- 安福又四郎商店が目指す酒造りは、「口中調味」と「自然、命を大事にした酒造り」という想いだった。そこで双方を感じつつ、安福又四郎商店らしい「食を醸す」というタグラインを発案。
- 「食を醸す」というタグラインを世界観のキーワードに、WEBサイト、ブース、パンフレットに落とし込みブランド全体の世界観を演出。
- WEBサイト閲覧の実に8割がスマートフォンから見られているので、スマートフォン用に特化した見せ方で費用をWEBサイトデザイン費を削減。
- 各商品に明確なコンセプトがあるのが特徴だったので、サイトの各商品ページはそのコンセプトが際立つように、統一感を出しつつ商品にあったデザインを施した。
- 全体に木を使い、自然と命を感じる温かな印象のブース設計に。
- ブースの規模感に応じて伸縮できるブースデザインを考案し、使用後もイベント出店などにバラして持ち運べるように設計。
- 社用車である箱バンに収まるように設計。
- 「角打ち」のようなブースデザインで、来場したバイヤーさんに実際に飲んでもらい滞在してもらい世界観を体験してもらうブース設計に。