兵庫県神戸市
Client:神戸市
Planning Support & Art Direction & Graphic Design:すみかずき(合同会社シェアローカル)
Writing Support:合同会社ユブネ
Works Photo:其田有輝也
- 震災を経験
していない学生が
学び発信する場 - 災害を
ジブンゴトに
阪神・淡路大震災から27年。震災を知らない世代が増えてくる中で、神戸市耐震推進課の職員発案により阪神大震災を経験していない大学生たちが中心になって企画し発信するイベント「1.17→(イッテンイチナナカラ)」が2020年から行われている。シェアローカルは20年から耐震推進課とともに伴走しながら、企画サポート、 イベント運営サポート、デザインなどを手掛けた。イベント自体は2023年が最後となったが、参加した学生がこれかも震災について学んでいきたいという想いで「任意団体イッテンイチナナカラ」を立ち上げた。
課題感
- 震災から27年経つ中で、震災を知らない世代が増えてきた。
- 学生が震災を学ぶ機会が少ない。
- 災害をジブンゴトとして考える機会が少ない。
提案
- 大学生が学んで発信するイベントであることを全面に押し出したビジュアル。
- ジブンゴトとして捉えてもらえるよう老若男女関係なく楽しめるデザインに。
- 子供でも楽しめるコンテンツを提案。
- 会場が三宮センター街という商店街だったため、イベント感を出すため象徴的な「のぼり」で演出。
結果
- イベント当日は、震災経験の有無関係なく様々な層の方々にご参加いただけた。
- 参加した学生がこれかも震災について学んでいきたいという想いで「任意団体イッテンイチナナカラ」を立ち上げた。