京都府和束町
Client:湊製茶
Art Direction & Design:すみかずき(合同会社シェアローカル)
Illustration:いえだゆきな
Print:株式会社玉屋
Works Photo:Yuya Maeda(edalab.)
- 168年という歴史に
恥じないデザイン - 歴史をロゴで表現し、
未来をイラストで表現
京都府和束町で168年続く茶農家「湊製茶」のパッケージデザインを担当。生産者がBtoCに挑戦することもあり生産現場の風景やこれまでの歴史をいかに購入者に伝えるかをデザインで模索。
想い
- 168年の歴史を伝えたいが、古臭くないデザインにしたい。
- 「つむぐ」「つながり」「結」「縁」を大事にしているのでデザインエッセンスに入れて欲しい。
- お茶を通して食卓に彩りを。
提案
- 後醍醐天皇をおもてなしした感謝から「湊」という名前を頂いたというアイデンティティと将来、茶畑でテラス茶室を作りたいという未来予想図を凝縮したこれからの象徴となるメインビジュアルを制作。
- 伝統を感じつつ、未来も感じる余白を意識したデザイン。
- 168年の歴史に誇りをという意味を込めて古くから使用している茶箱のサインをイメージソースに。
- 今後商品数が増えても先方の負担なく対応できるように商品分別シールフォーマットをPowerPointで制作。
- 人をつむぎ、人とつながり、人とのご縁が導いてきたのは、湊家の行いが実を結んだ結果という想いを茶畑では決して実を結ぶことのない「茶の実」をあえてロゴモチーフに使用することで表現。
- 茶農家は、生産だけでなく加工も行う。そんな生産加工の体制を生産現場茶の実表現し、加工を茶壺で表現した。