和歌山県西牟婁郡すさみ町
Client:すさみ町
Produce:源口葉月(合同会社シェアローカル)
Branding Direction & Graphic Design:すみかずき(合同会社シェアローカル)
Package Illustration&Calligraphy:栗田有佳
Package Calligraphy:清水裕子
- 漁に同行し
生業を感じる - 漁の景色を
デザイン - 生きたまま開き
船上で干す
和歌山県すさみ町のスルメイカの商品開発をプロデュース。年々漁獲量と販売価格が落ちているスルメイカの価値を再定義することで、生業を後世に継いでいく取り組みの一環として「船上干しするめ」の商品開発からネーミング、パッケージデザイン、流通開拓までを行った。
課題
- するめイカの漁獲量と価格が年々落ちてきている。
- 漁に出る燃料代は、年々上がっている。
- 漁師は卸ししかしたことがなく、自ら販売する手立てがない。
- 後継者不足に悩まされている。
提案
- 漁師の食べ方が一番美味しいということから、自分達用に船上で干している「するめ」を商品化。
- 商品名から「漁の風景」を連想できるように「船上干しするめ」とネーミング。
- 漁に同行した際に見た「海上で干されている姿」においしさが詰まっていると感じ、イラストレーションで表現。
- 商品梱包も「干していた時の姿」をとどめたいと思い、姿見で表現。