和歌山県すさみ町
Client:すさみ町 / すさみスマートシティ推進コンソーシアム
Produce & Planning & Creative Direction & Art Direction:すみかずき(合同会社シェアローカル)
Graphic Design:蓮蔵直美
Planning Support:田中那津美
- 楽しみながら
防災を学ぶ - 1人1人が
命を守る行動を
する町に
すさみ町は最大で18mの津波が来ると言われている地域である。そんなすさみ町に「住民1人1人が命を守る行動ができる町」になって欲しいという想いから役場とすさみスマートシティコンソーシアムと協力し「すさみさい」を企画運営、デザイン。また、コンテンツの内容やネーミングなどを神戸の防災の取り組みから生まれた学生団体「イッテンイチナナカラ」と一緒に作り上げ、遊びながら防災の知識を身につけられるイベントに。
課題感
- 南海トラフ地震の被害が大きいと想定されている地域だが、防災啓蒙のイベントがなかった。
提案
- 神戸の防災活動をしている大学生と一緒に取りくむことで関係人口を創出。
- イベントタイトルも神戸の学生と思案し、防災を強く感じすぎないネーミングに。
- 子供が楽しみながら学べる内容の防災イベントの提案。
- 気がついたら防災の知識が身についている状況を生み出すコンテンツアイデア。
- 家族で楽しみ、日常で少しでも防災を意識してもらえるような内容に。
結果
- 人口3,600人の町で300人の参加者を記録。(町内:約84% / 町外(白浜、田辺、上富田):約16%)
- すさみさいに参加した方が、家族を守るために防災士の資格を取得した。
- 10代未満〜70代以上まで幅広い年齢層が参加。